.NET Framework を入れてあるのに、インターネット接続を要求される
一見、Microsoft .NET Frameworkのダウンロードをしようとしている様に見えるが、Language Pack が足りない場合に起こる事がある。
よく見ると、ダウンロード要求の文章の中に
MICROSOFT WINDOWS オペレーティング システム用 MICROSOFT .NET FRAMEWORK 4 MICROSOFT WINDOWS オペレーティング システム用MICROSOFT .NET FRAMEWORK 4 CLIENT PROFILE および関連する LANGUAGE PACK
とかいてある。および〜の部分を読み落としやすい。
これに必要な追加パックは
Microsoft .NET Framework 4 Full 日本語 Language Pack (x86/x64) https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=3324&40ddd5bd-f9e7-49a6-3526-f86656931a02=True&navItemId=4c58c131-1e7a-44ec-f15b-77098df8bdc7
なので、これをUSBメモリなどに入れてもっていけば、製品リリース現場に到着してからインターネットが使えなくて慌てることがなくなる。
InstallShieldのsetup.exeの中に埋め込みたい場合
C:\Program Files (x86)\InstallShield\2013LE\SetupPrerequisites の中に存在していれば楽だが、ここにないのなら作る必要がある。
- どれか、似ていそうな.prqファイルをコピーして、名前をそれらしいものに変更する。
- file LocalFile= のところに先ほどの追加パックのexeのフルPath(ローカルPath)を書く
- execute file= のろころにも同じく書く。こっちはフルPathじゃなくファイル名だけでOK??
- dependency File= にはLanguage PackではなくMicrosoft .NET Framework 4 Fullの本体のprqファイルのPath(ローカルPath)を書く
- properties Id= には新しく生成したGUIDを書く。Visual Studioには、これを生成する機能がある。